共働きをしているママは、
家事育児に追われて自分の時間が取れない!
という人も多いのではないのでしょうか。
そうなると不満感がでて、
ささいなもめごとにもなりかねないですね。
ここでは家事を家族で分担して
家族がより快適で過ごせる方法をご紹介していきます。
1.得意分野な家事を話し合う
誰でも得意なこともあれば、不得意な分野もありますよね。
苦手なことでも
「やらなきゃな」と思っていると
後回しになり、はかどりませんよね。
そして終わらない家事があったとしても
「今日はやらなくてもいいか!」
とはならず、
頭のどこかでは「やらなきゃ」という
モヤモヤが常に残り、
ぐずぐずしているうちに時間ばかりが過ぎて
「終わっていないのに、もうこんな時間になっちゃった…」
と自己嫌悪にもなります。
家事は、毎日のことなので、
イヤなことで毎日がおおわれている気がしますよね。
それとは逆に、好きな得意分野だと
気持ち的にも体が楽に動き、
家事がはかどりますね。
また早く終わることで
それだけ時間を有効に使えることになります。
共働きの場合はお互いに時間がないので、
夫婦で相談することが大切です。
・得意なこと
・やっていても苦ではないこと
・好きなこと
・やりたい時間帯
・こだわりたいところ
などを洗い出してみるとよいですね。
2.実際に試してみる
実際に試してみましょう
交代にするとか、1カ月ごとにするなど、
少しずつ、いろいろ試すとよいでしょう。
試したら、お互いに負担になっていないか確認
新しいことをやるときは、
多少負担に感じるかもしれませんが
続けるとコツや流れが把握できます。
そして習慣化されたときに、
・どう感じるか
・どの点がモヤっとするのか
・負担になっているのか
・意外と好きなのか
話し合うとよいですね。
でも
お互いが「やりたくない家事」については
パパかママのどちらかに寄ってくることはありませんか…?
家族のだれか一人に負担が行ってしまうのは
結果、家族全体の快適さに影響しますよね。
家事が忙しくて感情的になり、
子どもに怒ってしまったりしたら、本末転倒ですよね。
その場合には、
・どちらかが譲歩するか
・もっと得意な誰かに頼んでしまうか
・便利な家電はないか
・そもそもその家事の量を減らせないか
考えてみましょう。
我が家でも、家電を変えたり、
家事代行をお願いしたことがあります。
我が家の場合
①料理
私は「料理は食べられれば良い」
夫は「どうせ食べるなら、おいしいものを食べたい」
というタイプでした。
結果、私の料理には満足しない夫が
自分で作ることが多くなりました。
おいしくて盛り付けも美しく、
しかも手際のよく、何品も料理を作るので
子供も大喜びです。
子供が喜べば、夫も嬉しいものです。
多くの家庭では、ママが作る方が多いかと思います。
我が家でも、以前は、
比較的帰りの早い私(ママ)が、作っていましたが、
自分の好きな料理が
家族が好きではないことも多々ありました。
そうすると作るメニューも、
パパが好き、子供が好きな物に寄ってしまいます。
そうすると作るのも楽しくないのです。
「自分が食べたいもの」を作るならば
もう少しテンションもあがりそうですが、
パパと子供の好みの味は、コッテリ度がポイントなのか
好きなメニューがかみ合わないし、
両方作るほどの余裕もテクニックもないのです。
そして、
作ることがただの義務になってしまったのですね。
そうすると料理のクオリティも下がりますし、
パパ的には、私(ママ)を無理やり頑張らせるよりも
自分が作った方が楽、なによりおいしいと思ってくれたのです。
以前から、私が作った料理に
「味が薄いね」と言ったり、
だまってソースや塩を追加するなど、
おいしいものに貪欲でしたが、
「人それぞれの感覚と好みがある」と思うとイヤではありませんでした。
「私にはない感覚があるのね」と
お互いに大事になるところを尊重して
家事もお願いすると
自分がやっている家事も、
家族のためになっていると感じ充実感を感じますね。
②洗濯
洗濯物干しは、
・朝、私(ママ)がやる
↓
・夜、夫(パパ)がやる
に変更しました。
洗濯は、私が「やりたくないこと」ではないのですが
・朝は、夫婦ともに忙しい
・夜は、育児をしない夫のほうが手が空いている
という状況があったからです。
ポイントは、家事分担だけでなく
育児にかかわる時間も一緒に考えることです。
お子さんによって
ママが好きなタイプ、パパが好きなタイプとありますよね。
夜は、ママにべったりで寝かしつけもママならば、
家事はパパにお願いするほうが、自然ですね。
子どもも巻きもこう
子どもでも家族の一員です。
子どものやりたい家事、できる家事を探しましょう。
続けられそうなものが見つかったら
担当にしていくと
責任感ができたり、
家事はみんなでやるのだということを認識してくれますよ。
我が家は、
息子が3歳になったときからゴミ出しをお願いしています。
強くなりたいので、力持ちになるゴミ捨ては、
彼の中でトレーニングの一つだったのです。
いまは、小学校の登園時間が早いために
ゴミ出しは卒業しましたが、
今は1歳の下の娘も、
「はんぶん!」と言って
重いゴミ袋の片方をもって、
ゴミステーションまでもっていってくれます。
(たいてい、途中で投げ出してしまいますが、
上の子が手伝うこともあります)
また、オヤツの後には「床ふきタイム」として
濡れたペーパータオルで床をふく習慣にしました。
1歳からでも見よう見真似ができますよね。
忘れやすいので継続は必要ですが…
家事は、家族のだれか一人が負うものではなく、
みんながやるものだと認識しながら、
子供には大きくなってもらいたいものです。
まとめ
1.まずは、それぞれ得意分野を話し合ってみましょう。
2.それを実際にやってみましょう
3.続けてみて、どう感じるかシェアしましょう
お互いが負担に感じていることはないか
できることがないか
再度、話し合うといいですね。
もしも、夫婦がどちらも苦手なものがあれば
どちらかに押し付けるのではなく
2人で改善案を考えると家事が嫌なものではなくなるでしょう。
家事をやってくれている人に、
感謝する気持ちも生まれますよね。
この先も長く家事は続きますよね。
常日頃から、どう感じているかを
伝え合っていると、家族みんなが快適な生活になるでしょう。
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